粒子法アカデミックセッション
研究a2 |
14:00-14:30 | 4階 会議室
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港湾設計のための粒子法型数値波動水槽の開発国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 港湾空港技術研究所
海洋研究領域 耐波研究グループ 研究官 鶴田 修己 様 巨大台風や巨大津波を想定した港湾構造物の設計には、構造物破壊や洗掘,吸い出しなどの複雑な移動境界問題に対応可能な安定的な解析手法の開発が求められています。
本公演では、高度化する設計要求に応えるべく、海岸・港湾分野で現在開発が行われている高精度粒子法をベースとする粒子法数値波動水槽(Parisphere)をご紹介します。また、格子法を含む他の数値波動水槽との比較から、数値波動水槽として今後必要とされる機能やその運用方法についても講述します。 |